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ノヴム・オペラヌム

October 2007

( Monthly archive )

プラグインフリーで音声を再生する

Webブラウザで音声を再生するにはQuickTimeやFlashを利用する方法が一般的ですが、Operaの場合は、(現在のところwavファイルに限って)プラグイン無しに任意のタイミングで音声を再生することができます。

HTML5草案にあるaudio要素をgetElementByIdなどしてplayすればいいはず?なのですが、まだ対応していないのかうまくいかないのでwindowオブジェクトのAudioコンストラクタでHTMLAudioElementオブジェクトを生成して音を鳴らしてます。

一般的に言って、Webサイトで音を鳴らされるのは非常に不愉快なものですが、それは音が鳴るという事を知らないから不愉快になるのであって、音が鳴ることが最初から分かっていれば有用な事もあります。ユーザーJavaScriptやウィジェットで音声を利用するというのはありかなと思います。

今のところOpera 9以降しか対応していません。Firefoxもaudio要素をサポートするかもという話もあるみたいなので、そこら辺に期待したい所です。なお、Wiiのインターネットチャンネルではこの方法は使えないようです。

Live Searchもどうかと思う

Live Searchをメインで使おうと思ったけどやっぱやめた。

Live SearchでOperaを検索すると結果の一番上にアダルトサイトが表示される。

Live Search Web: Opera

そもそも「Opera」という名称自体がありがちなので仕方ないとは言えるけれども。

そういえば、音楽の方のオペラが好きな人は「検索でブラウザの情報ばかり引っかかってうぜえ」とか思ってるんですかね。

参考

Opera for Wii 9.30リリース

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Wiiのファームウェア更新に合わせ、インターネットチャンネル(Opera for Wii)の最新ヴァージョンがリリースされました。ショッピングチャンネルから更新を行うことができます。

とりあえず、USBキーボード対応やテキストをコピーして検索する機能の追加など一般的な情報は他の方にまかせて、マニア向け情報だけ書きますよ!

ヴァージョンは9.10から一気に9.30へ。Buildナンバは2047-7と変則的な数字。User-Agent文字列はOpera/9.30 (Nintendo Wii; U; ; 2047-7; ja)です。

一時間くらい触っただけなのではっきりしたことは言えませんが、今回のヴァージョンではレンダリングエンジン自体には大きな変更は入っていないようです。text-shadowの対応は以前からでしたし、APNGは動きません。Opera 9.50だとTwitterのテキストボックスに枠線が出るのですが、インターネットチャンネルでは表示されません。これはデスクトップ版Opera 9.23と同じなので、KestrelではなくMerlinをベースとしたエンジンを使っているのでしょうか。ヴァージョンだけ見るとそのように思えますが、今後ちゃんと検証してみたいと思います。

最も大きな変更はウィジェットへの対応です。

英語版のプレスリリースがすでに出ていますのでまずそちらを。

昨晩Operaウィジェットのページの日本語ヴァージョンが公開されましたが、それは今回のインターネットチャンネル対応の布石だったようです。

プレスリリースを見る限り、まだ開発者向けの限定的な対応とも読めますが、ウィジェットページからの起動ボタンを押すとウィジェットのみが表示されるページに画面が切り替わり、ウィジェットを使うことができます。ウィジェットのダウンロードページをブックマークしておけば便利に使えますね。

二つほどウィジェットをダウンロードしてみました。

Calendarを表示してみたところ。デスクトップ版と遜色なく動いています。画面キャプチャを行える機材を持っていないのでケータイ写真ですみません。

Calendar Widgetをインターネットチャンネルで利用

Scientific Calculatorを使ってみたところ。ウィジェットのサイズが大きいため画面からはみ出ていますが、これくらいなら許容範囲でしょう。

Scientific Calculatorをインターネットチャンネルで利用

一部のウィジェットはなかなかいい感じです。ただし、まだまだ完全にデスクトップ版のOperaと同じようにはいかない段階のようです。

Operaウィジェットのうち実用的なものを挙げよと問われれば、誰しもが第一に指を折るのはTwipperaでしょう(私は普段Twitterの更新にはTwitterIrcGatewayを使っていますが、TIGを使えない環境ではTwipperaは非常に重宝しとります)。で、早速インターネットチャンネルでこのTwipperaをダウンロードしようとしてみた……のですが、申し訳ございませんが、このウィジェットはあなたのデバイス/ブラウザでは承認されておりませんと書かれたページに転送され使う事ができませんでした。うーん……。

Twipperaをダウンロードしようとすると警告が表示された

他にも、私がざっと試した限りだと、Artist's SketchbookSimAquariumCircular TetrisChess+Su do KowUnreal Soccerは利用できませんでした。WiiでDr. Prestoが遊べたら色々な意味で楽しいと思ったんですが、これも駄目。

また、Widgetizeも試してみたのですが、これもエラーが発生して使うことができません。

Widgetizeでエラーが発生

クオリティの高いウィジェットの多くは現在のところ使用不可のようで……まあ、ここら辺は時間の問題で、今後改善されていくでしょう。が、思うに開発者がみんなWiiを持っているわけではないのだから、開発者にWiiでテストしてからリリースしろというのは酷ですよね。WindowsやLinuxでテストするだけでどの環境でも問題なく動かないと、(死語だけどWrite Once, Run Anywhere的な)ウィジェットの利点を殺してしまうような気もするんですよね。Opera Softwareの方で安全性を確認している途中の段階ということなら別にいいのですが。

いきなり完璧を求めるのもそれもまた酷だし、デヴァイスの仕様上どうしようもない面もあるのでしょうが、ただでさえ数が少ないOperaウィジェットなので、評価の高いものはすぐに使えるようになったらいいなと思いました。今後の改善を強く期待します。

追記: 2007-10-11T13:27:24+09:00

日本語版のプレスリリースが出ました。