Opera for W-ZERO3でUser Agent名詐称を行う
Friday, 23. December 2005, 15:28:24
概要
Operaが通知するソフトウェアの種類(User Agent)の名前を詐称することによって、Operaユーザを意図的に排除しようとしているウェブサイトや、はなっからOperaなんぞ存在しないかのように振舞い、いやそれはいいとしても、でたらめなCSSやJavaScriptを返してきて不具合を引き起こすウェブサイトなど、User Agent名が元で発生する問題をある程度解決することができます。
このエントリでは、Opera for W-ZERO3をInternet ExplorerとしてUser Agent詐称を行う方法について解説します。
手順
- Operaを終了します。
- Windows Mobileのディレクトリ\Application Data\Operaにあるopera.iniを別のディレクトリにコピーするなどしてバックアップします。
- ActiveSyncでopera.iniをPCにコピーします。
- そのopera.iniをUTF-8対応のテキストエディタで開き、[User Agent]セクションのSpoof UserAgent IDエントリに3を指定します。
- 例:
-
[User Agent] Spoof UserAgent ID=3
- opera.iniを保存します。文字コードを必ずUTF-8に指定してから保存してください。
- opera.iniをActiveSyncでWindows Mobileのディレクトリ\Application Data\Operaにコピーします。
- Operaを起動します。
補足
- Opera for W-ZERO3は、標準でUser Agent名をInternet Explorerとして詐称します。そのため、Internet ExplorerにUser Agent名を詐称したいだけならばOperaをインストールしたまま何もする必要はありません。
- Opera for Desktopでは、User Agent名の中から
Opera
という文字を消去することも可能ですが、Opera for W-ZERO3ではできないようです。 - Opera for W-ZERO3 8.5 Build 1601でテストしました。将来ヴァージョンアップによってこの方法ではUser Agent名を詐称することができなくなる可能性があります。
参考
Spoof UserAgent IDエントリの値によって詐称するUser Agent名が変わります。ただし、値が1の場合は詐称を行いません。
| 値 | User Agent名 |
|---|---|
| 1 | Opera/8.50 (Windows CE; U) [SHARP/WS003SH; PPC; 480x640] |
| 2 | Mozilla/4.78 (Windows CE; U) Opera 8.50 [SHARP/WS003SH; PPC; 480x640] |
| 3 | Mozilla/4.0 (compatible; MSIE6.0; Windows CE SHARP WS003SH; PPC; 480x640) Opera 8.50 [ja] |

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