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HTML5 、標準化、ブラウジングの未来

先週、英語版の Choose Opera に書かれたポストがなかなか良い内容なので、「 意訳 」してみました。
ちなみに、これを書いたのは先日の J.D です。


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インターネットがものすごい速度で進化しているので、ウェブの使い方もどんどん変わっていくと思います。ウェブブラウジングがどこに向かっているのか、ユーザーとして私たちにどんな影響があるのかについて書きたいと思っています。このポストでは、ウェブ標準に関し、一般ユーザーにどう関係するのかと、これまでの進歩状況について触れたいと思います。

簡単に言うと、「 ウェブ標準 」 とはウェブページをつくるときに守るべき 「 ルール 」 です。これには、ドキュメントを構成するときに使われる HTML や、見た目やフォーマットをコントロールする CSS 、インタラクティブでダイナミックなサイトをつくるときに使われる ECMAscript ( JavaScript ) 、常に最適な画像表示をするために使われる SVG など、様々なものが含まれます。

「 ウェブ標準 」 のルールにのっとってページをつくると、異なるブラウザやデバイスでウェブページを表示してもほとんど同じように見せることができます。90 年代半ばから後半のウェブがまだ未成熟だったころ、ウェブページをつくる方法はブラウザ企業によって指示されていました。各社がそれぞれに異なるページデザイン作成方法を持っていたため、ウェブページを別のブラウザで表示すると問題が発生したり、いちいち手直しが必要になったりしていました。当然、これは他のブラウザを使っているユーザーや、携帯電話などのパソコン以外のデバイスでウェブを見ているユーザーたちのイライラを募らせることになりました。

ラッキーなことに、今では各社の努力によって標準化が普及されつつあります。標準化プロセスはかなり開かれてきていますし、W3C ( World Wide Web Consortium ) もそのための仕様を無料で使えるようにしてくれています。HTML5 や CSS3 のような新しくでてきたウェブ標準により、開発者たちはインパクトがあって、どのブラウザでもちゃんと表示されるウェブページを簡単につくれるようになりました。

新しい 「 標準 」 を使うことで、かなりステキなものがつくれるにもかかわらず、これを使っているのはまだ少数の開発者たちです。それは、ウェブを使っている人たちの15% にあたる 2002年 のオペレーティングシステムを使っているユーザーには表示できないものがあるためです。

まだ多くのユーザーがシステムをアップグレードしない、またはできない状況にあるというのは、とても残念なことです。多くのページがブラウザによって正確に表示されないだけではなく、最近、いくつかの政府が言及していたように、セキュリティーのリスクというもっと重要な点でも問題が出てきます。

ここまで書いたところで、ではウェブ標準とブラウザに関する思い切った予想です。


[ プラグインへの依存の減少 ]
より進歩したウェブ標準は、これまでのものと比較して、ブラウザのネイティブレベルでいろいろとできるようになっています。ということは、プラグインをダウンロードしなくても、もっとリッチでスムーズなアニメや、ビデオ、音声が使えるようになるということだと思います。とは言え、プラグインがなくなる、ということでもないと思います。この状況は開発者にもユーザーにも、これまでよりもずっと選択権と柔軟性が与えられるようになるということだと思います。


[ どこからでも、どのデバイスからでも使えるウェブ ]
これは別にたいした想像力を働かせなくても、そうなるだろうと想像できますよね。ウェブは机の上のパソコンだけから使うものではなくなりつつあります。Gartner 社の調査によると、世界全体を見た場合、2013年には、モバイルからのインターネット利用のほうがパソコンからの利用を上回るそうです。これはOpera がかなり前から想定していたビジョンと同じです。ウェブ標準の普及が進むにつれ、どのデバイスからでも快適にウェブが楽しめるようになるはずです。


[ 常に最新のソフトウェアを利用することで、ウェブの進化もスピードアップされます ]
ブラウザは、セキュリティーの問題が発見されると、すぐにそれを修正しなくてはなりません。ソフトウェアの更新も、かつてよりずっと簡単になりました。将来的には、何年も前のブラウザを使っている人がいなくなるような状況になることを願います。そうなれば、すべてのユーザーが新しい技術をサポートするブラウザを使うようになるので、開発者たちはより進んだインターフェースやカッコイイものをつくって、もっと多くのユーザーたちに届けることができるようになります。


[ もっと多くをウェブ上に、もっと少なくパソコンに ]
ウェブ標準が進化してきて、さらに洗練され、パソコンで使っているのと同じようにブラウザで使えるようなアプリケーションがでてきています。ウェブアプリケーションとローカルアプリケーションとの線引きが、どんどんはっきりしなくなってくると、どこからでも、どのブラウザからでも、そしてどのデバイスからでもアプリケーションやゲームにアクセスできるようになると思います。


技術がどんどん向上している今、このまま進むと、こういう予測が実現するのもそんなに遠い日ではないと思われます。ウェブがもっと便利で、世界中のだれもがアクセスできるようになると考えるのは、すごくワクワクします。これも、ある意味で標準化のおかげですね。

5th Birthday of Opera Japan!企業内部の勉強会で HTML5 のレクチャーを行いました

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