淳の母、安室と交際時の心境語る
Sunday, September 22, 2013 2:37:03 AM
わかったよ。なら今は討伐の続きをやろうか。確か向こうにはライムとモンドがいるんだよな」
「はい。儂の分は残っていないかもしれませぬ。久々に刀を抜きたくもあったのですが、それは次の機会を待つ方が良さそうですなあ。澪と識が羨ましい……ん、何やら澪が妙に浮かれている気がするのですが、何かありましたか?」
巴が刀を抜けない事を残念がる。ブルガリ メガネ
眺めた先にいた澪は浮かれ気分だった事に気付いて、巴がはて、と疑問を口にした。
「ああ、あれ。澪と識でちょっと競争をさせたんだ。変異体をどっちが多く片付けられるかって」
「ほぅ。あの様子だと澪の勝ちですか」
「うん。四対二で澪の勝ち。一応接敵からは邪魔しちゃいけない事にしたんだけど、結構良い勝負だったよ」
「なるほど……しかし、それにしても飛び跳ねそうな喜び方。解せませんな」
「んー、多分勝った方のお願いを僕が聞くってご褒美を用意したからじゃないかな?」
「――ッ!?」
瞬時に巴が鬼気迫る顔になった。
あ、なんかスルーした方が良い予感がきた。
「ど、どうした巴?」
「若、なんですかその豪華賞品は!! 儂、聞いてませんぞ!?」
「いやお前にはギルドの方を任せたから、なあ。さてと」
仕事仕事。
そろそろ出発しなきゃ。
「ちょ、若! まだ話は終わってません! いや、むしろ始めたばかり! どちらへ!?」
「北西区画だよ。その話は、移動中に聞くから。あんま大声出さない!」
「納得の行く説明をお願いしますぞ。納得できても納得しないかもしれませんが! つまりは儂のお願いもですな!? 若!?」
なんだかな。
ガチガチに緊張するよりは、まあ良いのか。
ライムとモンドなら北西区画はそれほど酷くもないだろう。
日が落ちる位に学園に戻るペースで動けばいいな。
「おら、いったぜモンド」ブルガリの時計
「了解だ!」
石畳が無く、むき出しの土が顔をのぞかせている通りの両側。
細身の男が掛け声と一緒に吹っ飛ばした灰色の化け物が、その先にいる浅黒い肌の男の所に接近する。
大きなボール状の体に巨大な一つ目を備えた化け物は男たちのどちらよりも大きかったのだが、モンドと呼ばれたその男は片手でそれを掴み、勢いをも殺してみせた。
一瞬静止した変異体は直後にはモンドの手によって土の地面に叩きつけられ、淡い光と共に一瞬でその姿を変えた。
一本の樹木に。
モンドは森鬼と呼ばれるエルフの祖の一つ。
その奥義である樹刑の発動だった。
対象を樹木に変える一撃必殺の荒業。
かつては亜空の主、真すら恐怖させた恐るべきスキルだ。
青々とした木と化した変異体は一切の抵抗も出来ない、一瞬の決着だった。
「緑化作業は順調に進行中、ってなもんだ」
「これで八体か。まだそれなりにいるな、中々ペースが上がらん」
「出来るだけ人目につかずにやってるからしゃあねえよ。さっき巴姐さんから連絡があったぜ、旦那ともどもこっちに向かってらっしゃるそうだ」
「そうか……。不肖の弟子がご心労をおかけしているようだから、お会いするのが心苦しくはあるが……」
「アクエリアスコンビか。や、コンビっつうと責任が折半みてえだからアクアが割に合わねえか。なに、口じゃあ何かと仰っているが、それほど気にしちゃいねえよ、旦那は。その証拠に、森鬼は皆亜空に移住したじゃねえか。あんま気に病むこたねえさ。あれで楽しんでらっしゃる」
「お前にそう言ってもらえると気が楽になる、ライム。せめて期待に応えるだけの成果をお見せしたい、もう少し付き合
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「はい。儂の分は残っていないかもしれませぬ。久々に刀を抜きたくもあったのですが、それは次の機会を待つ方が良さそうですなあ。澪と識が羨ましい……ん、何やら澪が妙に浮かれている気がするのですが、何かありましたか?」
巴が刀を抜けない事を残念がる。ブルガリ メガネ
眺めた先にいた澪は浮かれ気分だった事に気付いて、巴がはて、と疑問を口にした。
「ああ、あれ。澪と識でちょっと競争をさせたんだ。変異体をどっちが多く片付けられるかって」
「ほぅ。あの様子だと澪の勝ちですか」
「うん。四対二で澪の勝ち。一応接敵からは邪魔しちゃいけない事にしたんだけど、結構良い勝負だったよ」
「なるほど……しかし、それにしても飛び跳ねそうな喜び方。解せませんな」
「んー、多分勝った方のお願いを僕が聞くってご褒美を用意したからじゃないかな?」
「――ッ!?」
瞬時に巴が鬼気迫る顔になった。
あ、なんかスルーした方が良い予感がきた。
「ど、どうした巴?」
「若、なんですかその豪華賞品は!! 儂、聞いてませんぞ!?」
「いやお前にはギルドの方を任せたから、なあ。さてと」
仕事仕事。
そろそろ出発しなきゃ。
「ちょ、若! まだ話は終わってません! いや、むしろ始めたばかり! どちらへ!?」
「北西区画だよ。その話は、移動中に聞くから。あんま大声出さない!」
「納得の行く説明をお願いしますぞ。納得できても納得しないかもしれませんが! つまりは儂のお願いもですな!? 若!?」
なんだかな。
ガチガチに緊張するよりは、まあ良いのか。
ライムとモンドなら北西区画はそれほど酷くもないだろう。
日が落ちる位に学園に戻るペースで動けばいいな。
「おら、いったぜモンド」ブルガリの時計
「了解だ!」
石畳が無く、むき出しの土が顔をのぞかせている通りの両側。
細身の男が掛け声と一緒に吹っ飛ばした灰色の化け物が、その先にいる浅黒い肌の男の所に接近する。
大きなボール状の体に巨大な一つ目を備えた化け物は男たちのどちらよりも大きかったのだが、モンドと呼ばれたその男は片手でそれを掴み、勢いをも殺してみせた。
一瞬静止した変異体は直後にはモンドの手によって土の地面に叩きつけられ、淡い光と共に一瞬でその姿を変えた。
一本の樹木に。
モンドは森鬼と呼ばれるエルフの祖の一つ。
その奥義である樹刑の発動だった。
対象を樹木に変える一撃必殺の荒業。
かつては亜空の主、真すら恐怖させた恐るべきスキルだ。
青々とした木と化した変異体は一切の抵抗も出来ない、一瞬の決着だった。
「緑化作業は順調に進行中、ってなもんだ」
「これで八体か。まだそれなりにいるな、中々ペースが上がらん」
「出来るだけ人目につかずにやってるからしゃあねえよ。さっき巴姐さんから連絡があったぜ、旦那ともどもこっちに向かってらっしゃるそうだ」
「そうか……。不肖の弟子がご心労をおかけしているようだから、お会いするのが心苦しくはあるが……」
「アクエリアスコンビか。や、コンビっつうと責任が折半みてえだからアクアが割に合わねえか。なに、口じゃあ何かと仰っているが、それほど気にしちゃいねえよ、旦那は。その証拠に、森鬼は皆亜空に移住したじゃねえか。あんま気に病むこたねえさ。あれで楽しんでらっしゃる」
「お前にそう言ってもらえると気が楽になる、ライム。せめて期待に応えるだけの成果をお見せしたい、もう少し付き合
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