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子供じみた嫉妬がふつふつと沸いてくる

それからされるがままにキスを繰り返される。ついばむように軽いキスをされたかと思えば、舌が入ってきてわたしの口の中を好き勝手に暴れまわる。

「……ん……ふっ……」

 自分の口から出た甘い声に羞恥心が高まり、思考が奪われる。外でこんなことするなんてありえない。ありえないのに抗えない。
 身体に力が入らなくて、カクンと崩れ落ちそうになるのを鮫島さんの腕で支えられた。唇が離れると、力なく彼の肩に顔を埋めた。

「……やぁ、なんで……」ファッション 財布

 非難しようにも、舌足らずになってしまって甘えるような声になってしまった。それもまた恥ずかしい。そんなわたしを見てクスッと小さく笑った鮫島さんは耳元で甘く囁いた。

「こんなにもかわいいラナが悪いんだよ。浴衣のせいかな? いつもより抑えがきかなくなる……」

 浴衣マジック!? でもかわいくないんですって。夜だからですよ、夜だから雰囲気かわいいですよ。もしかしたらわざと口紅を濃く塗りました? くそー、してやられた。
 顔をあげて軽く睨みつけた。

「でも、こんなところじゃ……、ヤです……」

 そう言うと鮫島さんはわたしの頭を撫でながら、笑みを浮かべた。

「そう……。じゃあ帰ってから、ね」

 そのまま鮫島さんの家まで連れて行かれた。
 玄関に入るなりドアに押し付けられてキスされる。もう何も考えられない。ただ彼に溺れるだけだ。それでもなけなしの理性を総動員して、ここでは嫌だと抗議する。手を引かれてリビングに入った途端、そのまま床に押し倒された。

 浴衣を着ている鮫島さんはいつもよりも数倍、身体中からむせ返るような色香を醸し出している。胸元から覗く鎖骨から胸板にかけてのラインが、すごくエロい。

「今日のラナ、すごく色っぽい」

 わたしを見下ろして、彼はそう言った。
 エロいのはそっちですよ。反論しようにもすぐに口を塞がれる。彼の唇が首筋、鎖骨と下りていくのを感じながら天井を見る。
 ぼんやりしながらこのとき、どうでもいいことが頭によぎった。
 ひろみ先生が前に『コスプレってたまにやると燃えるのよね~』って言っていた。浴衣もコスプレに入るのかなぁ??
 そんな考えも彼のせいですぐに吹っ飛んで、この日はいつもよりも甘くて激しい夜になった。




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しかし暗がりじゃ口紅濃いかどうか判別できないと思うんだけど、ラナは全く気づいていません。
うまく丸め込んだ鮫島の勝ち~(笑)

50話ありがとう記念、リクエストにお応えしまして小話を掲載。
ただし鮫島のキャラがどえらいことになりかけておりますので
「鮫島のキャラが壊れるのはイヤ~」という方にはお勧めしません。
それをご理解の上でお楽しみください。




☆おまけ「浴衣マジック?裏 ~フェロモン大王暴走編~」

 三田さんと菊池くんと別れてようやくラナと二人きりになれた。彼女は出店の食べ物に夢中だが、俺は全く違うことを考えていた。
 浴衣のせいか今日のラナは普段とは比べ物にならないほど色気がある。いや、普段だって十分魅力的だが今日は一味違う。すれ違う男が彼女を見ているような気がしてならない。俺のラナを見るな……。子供じみた嫉妬がふつふつと沸いてくる。

 正直言ってもう帰りたい。今すぐ家に連れ帰って、そのかわいらしい姿を俺一人で愛でたい。甘い言葉を囁いて、触れて、唇を味わって、その白い肌に所有印を残したくて堪らない。頬を赤く染めて潤んだ目で俺を見つめるラナを腕の中に閉じ込めて、押し倒して、綺麗に着つけられた浴衣を一枚ずつ脱がして……。いや、そのままというのもそそるな……。

 ああ、まずい。考えれば考えるほど自分が苦しくなるだけなのに。ラナは俺がそんなことを考えていることなど知るはずもなく、無邪気にフランクフルトやクレープを満面の笑みで頬張っている。その表情に色気のかけらもない。
 彼女をその気にするにはどうしたものか。http://www.fsdfds31.com/ ハワイ celine

 たこ焼きを頬張って「もう夕食は食べられません」と満足そうなラナに、夕食食べる気だったのかと心の中で突っ込む。ふと出店の明かりで気がついた。彼女の口紅がほとんど落ちていたのだ。あれだけ食べれば当然か。
 いや、これは使えるぞ。いい考えが浮かんだ。

 俺はラナに口紅が剥げている
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