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プロスポーツなのか?エンターテイメントなのか?

先日のダブル世界タイトルマッチにおいて、内藤選手の防衛後のインタビューに亀田選手がリングに上がるというハプニングがあった。
放映していたTBSはあくまでも「亀田選手が勝手にやったことであり、演出ではない」と否定していたが、全体的に「ヤラセ」な雰囲気がバンバン出ていてなんとな~く嫌な気がした。

以前後楽園ホールに東日本の新人戦を見に行った時、これほどまでに壮絶なものだとは思いもしなかった。
そこには目の覚めるようなノックダウンなどは無く、ボクサーという塊のぶつかりあいだけが存在し燃焼しつくす光景だった。
「シュッ、シュッ」と短く発せられる声以外は鈍い打撃音、そして飛び散る汗。軽いフットワークも無い、ただ拳を、体を目の前の対戦者にぶつけるだけの無骨な、無様な試合だった。ラウンドが進むにつれて足取りは重くクリンチでしのがなければ立っているのもやっとの状態。
なるほど、俺がTVで見た事のあるタイトル戦というのは、このボクサーの頂点に立つ選ばれし者だけが挑戦できるのかと改めて感じたほどだった。

つまり、タイトル戦はその時点で完成されたエンターテイメントであり、余計な演出はいらないのである。

もう一つ、どんなスポーツにおいても勝利者を称賛する場面がある。観客は勝利者から発せられる言葉を待っているのである。
その称賛の場に入っていく行為をやはり許すべきではなかったのではないだろうか?
亀田選手の弟は勝利後自慢ののどを披露していたが、逆にこの時リングに上がり「次は俺とやろう」という輩がいたらTV側は止めなかっただろか?止めたでしょう?そういう事です。



さて、昨晩はオリックスの清原が久し振りに1軍に復帰し、代打で登場するも三振という結果だった。
清原、出来うるならば最後までジャイアンツのユニホームでいて欲しかったが、それも叶わぬ今となっては少しでもその姿をグランドで見せて欲しいというのが現在の心境である。
しかしながらプロの世界に身を置くのであれば、絶対的な勝利至上主義で無ければならない。本当に今清原がオリックスにとって戦力なのだろうか?確かに清原の壮絶な生き様が多くの人を感動させる事は確かだ。現にこの試合のチケットは完売だそうである。
球団として観客動員の獲得は彼を使う選択肢なのだろうが、プレーヤーとしての実力ではどうなのだろうか?

プロスポーツなのか?それともエンターテイメントなのか?

うーん、清原のファンだけに彼が出続ける間悩ましい日々が続きそうだ。