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manatee's blog

綾金市オペラハウス館長の部屋

Opera 15 周年に寄せて

Opera を使い始めたのは忘れもしない2002年初め、家に ADSL と Windows PC を導入してすぐのことだ。
ということは Opera 暦は丸7年になる。

前にも書いたが、Opera を知ったのは今は亡き ASCII Internet Exploror という雑誌にまもなく Opera 6.0 日本語版が出るという記事が載っていたのがきっかけ。
俺は形から入るタイプなので、 PC を購入すると同時にこの雑誌を購入し、ADSL開通後ほどなくして Opera をダウンロード、使い始めた。
以来メインブラウザを乗り換えたことはないので、総ブラウジング時間の99%が Opera という珍しい人間である。(最近 iPod touch の Safari をよく使っているので、もうちょっと少ないかも。)

なので冗談ではなく、本当に IE の使い方(設定)が分からない。

正直バージョン6~7の間は「IE使わない俺カッコいい」的ノリで使っていて、他の高機能ブラウザの誘惑にかられたりしたのだが、気づいたら Opera 教に入信していた。ヤバイ。教祖てっちゃんヤバイ。

はっきり言って、PCやネットを使い始めた当初、これらの分野での評価軸は性能の良し悪ししかないと思っていた。
企業の作る有償ソフトは意味不明かつセンス皆無のスキンに包まれたスペース効率最悪の外観で、お前は使い勝手とか関係なしにフリーソフトとの差別化が図りたいだけなんじゃないかと小一時間問い詰めたくなるようなもので、ネットに広がるフリーソフトは手作り感にあふれたアイコンとウィンドウズネイティブの外観に俺ウェア感満載の設定ダイアログの組み合わせ。
マイクロソフト謹製ソフトは見かけこそいいもののヘルプやエラーは利用者をイラつかせるために書いたのではないかと思わせるようなものばかりだった。

しかし Opera のバージョンアップを追ったり、使っていく中でそうではないことに気づき始めた。
車のように分かりやすい趣味的な要素を持っていない PC に関わる世界でも、趣味的、設計思想的なものが存在し、みんな「考えて」作ってあることに恥ずかしながら初めて気づいたのだ。

いろんなもののインターフェイスに興味を持つようになったのもそれ以来のことで、そこに気づかせてくれた Opera にはとても感謝している。

Opera が教えてくれたものは他にもある。
マウスジェスチャはマウ筋を導入し、今や他のソフトの操作でも無くてはならないものになった。
MDI 関連の操作にはかなり影響を受け、ウィンドウズの操作自体タスクバー非表示、各ウィンドウを浮動表示するスタイルに変えてしまった。
幸いにも一回だけとはいえ、バックアップの重要性を教えてくれたのも Opera である。

大げさな言い方だけど人生で一番影響を受けたソフトであることは間違いない。
これからも便利で、人に良い影響を与えるソフトであり続けることを祈って、
Opera 15周年おめでとう!

Opera のセッション機能で Safari のWebクリップを真似てみた(かった)新劇版エヴァ:破 を見てきた。(ややネタバレ)

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