Spacial Navigation ~ 空間ナビゲーション あれこれ。
Saturday, 20. September 2008, 11:50:24
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Firefox には既に空間ナビゲーションが存在する。
Firefox3 では空間ナビゲーション機能は利用できないものの、内部的には既に実装されていて使用出来るビルドが既に存在する。知らなかったが、どうやらそういう事らしい。
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一般ユーザはこれを便利と感じるのか?
自分の場合、Operaを最初に導入したのが Pen133+96MBRAMというかなり古いノートPCだった (Operaのバージョンは6だったと思う) のでこれは非常に重宝した。SHIFT+矢印キーでページを縦横に選択する機能よりもDOM構造に従うQAWSEDキーの方を良く使った覚えが有る。
現在デスクトップPCしか利用していないのでこの機能をつかう機会はかなり減った。最近のPCはノートが主力でしかも小型低価格のPCが大ヒットしているという。タッチパッドも製品やドライバの設定によっては十分使えるものと思っているが、それでもキーボードの方がずっと楽だろう。他のアプリケーションやOS自体の操作もあるのですぐにキーボードでの操作というわけには行かないとしても試してみたくなるユーザは少しは増えるかもしれない。
自分が現在利用しているデスクトップも以前使っていたノートPCからそれほど進歩していないうえに、あれこれと古い外部機器を繋いであるので同様のクラスのPCと比べてもかなり性能は落ちる。過去のOpera9では一部の空間ナビゲーション (QAWSEDキー) が重くて使いものにならない事もあったが現在は全く問題無い。
一般のユーザにとって最も便利なのはやはりSHIFT+矢印キーによる (本来の) 空間ナビゲーションだろう。しかし、本当にこれをすんなり受け入れる事ができるかどうか疑問に感じる点も多い。
仮にウェブページが表計算ソフトのように格子状になっていれば誰も迷う事は無いだろう。しかし実際のウェブページは矢印キーで直感的に移動するには相応しくない事が多い。Opera の空間ナビゲーションの移動規則は非常に単純で、現在のフォーカスから見て上下左右の軸に一番近い場所へ移動するようになっている。最初のキー入力時は上下左右それぞれの辺に最も近い場所となる。そして、移動できるターゲットはリンクや入力役モノ (テキストボックスやボタンなど) に限られるので画面上にまちまちに散らばっている事が多いのだ。
単なる個人的な感想だが、当初 DOM構造に従って移動する QAWSEDキーよりも、 SHIFT+矢印キーがあまり好みでなかったのは、この移動規則がそれほど自分の感覚と合わなかった事だと思う。
これが単に自分だけの感想であって殆どユーザが違和感無く使えるのならばこのままでいいだろうが、仮に自分と同じように、ページの構成によって少々の違和感を感じる事が多いとしたらなんらかの改良をした方がいいと思っている。どのような方法が良いのかは十分に検討すべき事だが、あえて思いつきで書いてみるとすれば、次のSHIFT+矢印キーで移動する場所に何らかのマークを付ける事ではないかと思う。例えばボードゲーム (オセロや将棋の類) では、初心者向けに次の手を打てる場所に何らかのマーカを表示したりする事ができるものが有るがそれと同様のものだ。あるいは移動規則さえ理解していれば単純に上下左右の軸を一定時間表示するだけでも少しは役に立つかも知れない。これでは中途半端というならば移動規則自体をもっと理解しやすい場所に変更する事も必要かもしれない。例えば、ひとつのやり方として、移動先にリンクや役モノ以外も含むようにすれば直近の要素に移動できるので、殆ど直感的に移動できるハズだ。これはキーコンビネーションで変えられるようにすれば良い。
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javascript を使った動的に変化するページへの対応
フォーカスするとメニューがポップアップするというページは良くある。このようなケースでは移動先がポップアップに変ってしまう事で連続移動する時の邪魔になる事が有る (移動しようと思った場所がポップアップで隠されてしまう等)。かといって、ポップアップへの移動も必要なのでジレンマではあるが、なんらかの対策が必要だろう。javascript へのイベントを騙すといった少々技術的に面倒な対策が必要かも知れないが、本来自動的にポップアップするところを1ステップの操作を介すようにするとか、キーコンビネーションでイベントを発生させないようにするなどいろいろとかんがえるひつようがあるのではないかと思われる。
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フォーカス=文字列選択
空間ナビゲーションを使ってフォーカスを移動すると、有無を言わさず選択状態になる。これは確かに便利なのだが邪魔に感じる事も有るだろう。リンクをフォーカスしたら移動できれば済む場合が多いだろうし、そうでなくとも選択されるのが鬱陶しく感じる事は有る。文字列の選択はもう1ステップの操作というバリエーションが欲しい事も有る (逆に選択してクリップボードへコピーまでやってしまうバリエーションも有りうるが…)。
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空間ナビゲーションが使える場所はウェブページだけでいいのか?
Opera Mail のような複数のペインのある複雑なユーザインターフェースをショートカットキーで操作するのは初心者にはかなり難しい事だと思う。ウェブページ場のフォーカスナビゲーションが改善されてもブラウザ全体のフォーカスナビゲーションがお粗末であっては何もならない。多くの初心者はOpera Mail を操作するのにTABキーを連打してフォーカスが袋小路に入ってしまい頭を抱える事になるだろう。モジラならユーザインターフェース全体がXULというウェブ技術で作られているのでひょっとしたらウェブページでの空間ナビゲーション機能がそのまま利用できるようになる可能性も考えられるが、Opera ではそうはいかない。それならばそのための別の仕組みが欲しいところだ (※ちなみに Opera Mail のパネルも含めたペインの切替は F7/F8/F9でできる)。





How to use Quote function: