Skip navigation.

univers gardellien  安道礼の世界

le monde de Kumadon, des Jizo & Cie くまどん&お地蔵様

Posts tagged with "フランス人"

「左」?「右」?

, , , ...

皆、お元気ですか?
オラ、今日も元気で~す!


オラ、今年の夏休み、九州に行ってきたんだぁ。
出発したのは7月19日の朝5時。
土砂降りの雨の中でなぁ。
うちのマダァ~ムの実家の西尾から神戸のフェリー乗り場まで、雨。
土砂降りの雨でね。

結構うるさかった。
雨ではなく。
うちのマダァ~ムとおやじどん。
西尾から神戸まで雨の音に負けないくらい、二人でずっと歌っとった。
うちのマダァ~ムは荒川静香が踊ったCeltic WomanのYou raise me up.
おやじどんはイル・ディーヴォのバーションの「Por Ti Sere」。
一人はかん高い声でカタカナぽい英語で「ユー~・レー~ズ・ミ~・ア~~~ップ」。
も一人は深いか高いかわからない声でフランス語風のスペイン語で「ポ~ル・ティ~~・セ~レ~」。
仲良く二部合唱して気持ち良く歌っとった。
おら、一人で気持ち悪くなっとった。

結構うるさかった。
雨ではなく。
うちのマダァ~ムとおやじどん。
名神で「後3キロ、左ルート・右ルートに分岐」という看板を見て
マダァ~ムは「右。絶対右!」とおやじどんが「左。左のほうがいいなぁ~。」
二人で「右」「左」「右」「左」もやかましくて、聞いちゃいられなかった。
おやじどんも馬鹿だなぁ。「左、左」と言ったって、右へ行くのは決まっとるや。
ハンドルを握っとるのはマダァ~ムだからなぁ。

フランス人って利己主義者かもしれないが無駄なことが多いな。

とりあえず、神戸に着いたのは11時頃でした。
着いたら、マダァ~ムの希望で南京町の有名な豚まんを食べた。
食べたら、散歩をかねて、次の日の朝御飯のために、三宮の有名なパン屋さんでブリオシュ、クロワサンとパン・オ・ショコラを買いに行った。
疲れたから、おやつには有名なクローネを食べた。
二人は小指を立てながら、オラの手はドラえもんと一緒だからこぶしを握りながら。
うちのやかましい二人は「食うもの」ばっかり!
そして、夕飯はおやじどんのその日の初めての意見が通ってベトナムのフォーと揚げ春巻きを食べた。

「神戸の街はよう分からん」と言って六甲アイランド行きの安くって気取ってるバスの後ろに付いて行った。
安くって気取ってるって?
バスの番号を見てみ。
サンキュッパの22-66-55。

六甲アイランドに着いたら、「きょ~も~雨だあ~~った!」。

今日はここまで。
続き、楽しみにしてね。

一度でいいから、フェリーの2等ではなく特別室で九州まで行きたい くまどん より。

清水牧場チーズ工房

, , , ...

清水牧場チーズ工房のチーズには目がないうちのマダァ~ムとおやじは今年の7月4日、3人のフランス人とその奥さんを家に招いて、
「Les Shimizu のチーズを腹一杯食べよう」のパーティを開きました。
その日、予定通りパーティが始まる6時間前に頼んだチーズの盛り合わせが届けられた。
全部で2キロ近くの5種類のチーズ:
「爽やかな香り」のプティ・ニュアージュ、
「これぐらいなら大丈夫な香り」のバッカス、
「う~ん これはどうかな、の香り」の山のチーズ、
「許されない香り」の森のチーズ
そして「ナンダコリャ~な香り」の熟した森のチーズ。

かなり自己中なうちのマダァ~ムとおやじは「明日の朝食に食べようね」と言って「プティ・ニュアージュ」一個を抜いて密かに冷蔵庫に隠した。

そしてみんな揃ってから、フランス人らしく18時に始まったこの集まりは22時30分まで続きました。「腹八分目に食べる」と言う大切なこころがけを無視して、全員は心ゆくまでチーズを美味しく、楽しく頂いた。

オラ、心ゆくまで皆様が話していた「メルシー、トレビア~ン」とか「エレガン、クレームブルーレ、トイレにセボン」とか「シャンションシャンシャン」とか、まぁ訳の分からない素敵なフランス語を聞いて楽しんだ。

4時間後隠されたプティ・ニュアージュを除いてすべて食べ尽くされた。
4時間後家全体はクサヤを除いてどんな臭いにも負けない香りで充満していた。

皆さん食べたチーズの人気ベスト3
1.Petits-Nuages (皿に入った二つの白いチーズ)。塩・胡椒・バジル入りオリーブオイルをかけたものとグラニュー糖のもの共に大人気でした。、このチーズはあまりにも古里のコルシカ島のブルッチヨに似ていたからうちのおやじって我慢が出来ずにキッチンにわずかの間行ったマダァ~ムの分まで食ってしまいました。罰として、皿洗いするはめになったけどなぁ。

2.熟した森のチーズ(白い紙の上にあるいかにも熟した茶色のチーズ)。さっすがフランス人!ブルゴーニュ地方産のクルミと赤ワインの ピノ ノアール(PINOT NOIR) でいただいて絶賛でした。

3.バッカスと山のチーズ(写真の上の左と右のカットされたチーズ)。クルミとエクアドルのバナナと一緒に食べとった。「柿ピーの組み合わせ」以上の最高の組み合わせとのこと。

オラ、思ったのは「フランス人のチーズの食べ方、やっぱり違うなぁ。」
そして思ったのは「フランス人のしゃべりかた、やっぱりすごいなぁ。」
口に次々チーズ、クルミ、バナナを入れてそしてエレガントに噛みながらインテリっぽく道祖神とフランス経済ガイドラインとの間あるわけがない関係についてよく語れるもんだなぁ。

オラ、フランス人は時々怖い!うちのマダァ~ムも時々同じような事をつぶやいとる。

なお、写真の下のフランスパンはうちのマダァ~ムが焼いたものです。そんなもの作れるから、お陰でうちのハゲおやじは最近「デブおやじ」にもなった。

左上の瓶は「オレッザ」というコルシカ島産のミネラルウォーターで島でもあまり手に入らない貴重な炭酸水です。うちのおやじは今年の5月、偶然にあるデパートで見つけて大変驚いて、三日間続けて買いに行った。お陰で、売り場のピチピチの若い店員さんはコルシカ島についてかなり詳しくなった。

写真の中心、清水牧場のチーズに囲まれているは野原の花とエーデルワイスのブーケーです。宅急便の荷物に入っていた清水さんからの小さなブーケです。清水さんからの大きな心遣いです。うちのマダァ~ムはすごく感動しとった。

こういった「感動」を与えてくれる清水さん達は松本から一時間半の所にある奈川村に牧場と工房を開いている。松本からR158を走って、入山トンネルの途中、右方向へ行けば上高地の方に行くことになります。景色が素晴らしいがチーズは食べられない。左方向奈川村方面へR26 をしばらく走ってそして野麦峠へ続くR39を走ると、不安になったところ道路の左側に小さな看板がある。

見落としたらチーズを諦めて野麦峠まで行って長野県と岐阜県のそれぞれの素晴らしい景色をエンジョイしてね。
この看板から林道となります。非常に不安になったところでもう一つの小さな看板がある。見落としたら清水牧場の牧場まで行ける。またまたチーズを諦めて、ハイジ気分でブラウンスイス牛とフライスランド羊と一緒になって走ってね。
二番目の小さな看板から急な短い坂を登った所で工房がある。

その工房の扉を開ける前に注意することが二つある。
一つは、入ってから「すみません、チーズ以外のも、ありますか」と言わないこと。
もう一つは、入り口の左にある大きなカウベルを黙って自分の首に飾らないこと。
黙って帰ろうとしてもバレるから。

今日はここまで。

清水牧場の工房で知り合いになったやる気満々の 羊どん とちょいっとグータラな 牛どん と共にこの惑星からプロセスチーズを完全に駆除するために「プロセスチーズ・バスターズ」になろうと決心した くまどん より。

CREPUSCULE 夕焼け

, , , ...


白馬

フランス人の悪い癖のひとつは、何から何まで理由をつけないと気が済まないことです。「何でコーヒーが好きか」について1時間位説明を出来る民族です。とにかく、理由なしでは生きられない人々です。たとえば、この「冬の旅に出たお地蔵さん」の写真の多くは、空が真っ黒です。「その理由は何ですか?」と聞かれるとフランス人たちが恐らくこう言うでしょう:

「星が見えるための色だからです」とカッコをつけて言う人もいるでしょうね。

「年一回しか食べられない大好きな黒豆と大スプーンで食べる時もあるごまの色だから」と冗談で言ってごまかす人もいるでしょう。

それとも「真っ赤になる前の囲炉裏に入れる備長炭の色だから」と気障な言い方をして訳の分からないことを言う人もいるでしょう。

「黒歯国が好きだからです」もっと訳の分からないこと言う人が必ずいる。

「大好きな黒漆の色だからです」と言ってやっぱり訳の分からないことを言う人がいる。

理由はいたって簡単です:「牧牛先生の人形に一番合う色だからです」。と言いますのは「黒砂なければ砂金がない」。

やっぱり、私はまだ「フランス人」ですね。