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univers gardellien  安道礼の世界

le monde de Kumadon, des Jizo & Cie くまどん&お地蔵様

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ようこそ bienvenue bonavinuta welcome

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くまどん です! このブログに紹介されとる小林牧牛先生の作品はすべてうちのおやじのコレクションです。「プライベートコレクションとしては世界一」と本人が自慢しとる。そして紹介されとる人々は共通点が2つある。努力家であること。そして人に対しての心からの理解と本物の優しさを持っていること。
よかったら、「安道礼」と呼ばれているうちのおやじの世界に入って見て下さい。

Kumadon, c'est moi. Un grand " Bonjour " à vous tous. Les statuettes que vous trouverez dans ce blog font partie de la collection de celui que je nomme "Mon Vieux". La plus grande collection privée de l'univers connu, aime-t-il murmurer à ceux qui consentent à l'écouter. Quant aux personnes que vous y trouverez, elles ont toutes en commun cette qualité d'âme que seuls les efforts et la véritable gentillesse peuvent forger.
Si le coeur vous en dit, jetez-y un coup d'oeil et découvrez l'univers de celui qui se nomme André.

OJIZOSAN お地蔵さん

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お地蔵さん

「どうしてお地蔵さんがそんなに好きですか」と聞かれたら、困ってしまいます。

よく分かりません。自分でも不思議だと思います。「何となく、なつかしい」と答えたいところだが、海の向こうで生まれ育った私にはそんなこと言えないはずです。

「でも、なつかしいです。」

「デジャ・ヴュの世界だな。」

「そうかもしれません。この国に来てから、ほとんど毎週のように、子供達と一緒に日本昔ばなしを見たからね。それに山を登るたびにお地蔵さんに出会ったからね。」

「きっと、それがその理由でしょう。」

「そうかもしれません。でも、そう思いたくない。理由がもっと深いと思いたい。きっとそうでしょう。] 

でも、はっきり言って、その理由は分かりません。それでいいと思います。
小林牧牛先生のお地蔵さんに出会ってから、6年間で120体をうちに連れて帰った。

家は彼の作品だらけです。ほこらの代わりに松本市まで探しに行った古い階段箪笥タンスや水箪笥も、もういっぱいです。

「きゅうくつ!」と叫んでいるようなお地蔵さん達を見て思わず聞きました:
「山でも行こうか。」
「行こう!行こう!」と言う返事が確かに聞こえた。

好きな白馬の山に一人と一緒に行った。もう一人と八ヶ岳を登った。もう一人と真鶴の海を見に行った。そして、松本市、飛騨高山、白川郷。足を延ばして、湯布院、佐渡島。そして、フランス、マダガスカル...

RENCONTRE 牧牛先生のお地蔵さんとの出会い

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 人生にはいつも驚かされる。

次の瞬間は、何が起きるか、どんな人に出会えるか、どんな風が吹くかわからないもんです。

1998年の8月の最後の土曜日、目がさめたとたん、理由もなく「今日、鎌倉へ行こう!」 と決めた。その一言が私の人生を変えた。

20年ぶり、鎌倉に行って来ました。昔はよく、由比ヶ浜、稲村ヶ崎、長谷へ遊びに行ったにもかかわらず、小町に行ったことのなかった私、初めてこの町を歩いた。私に合うお店があまりなかった。「あんがい面白い店がない」と思い初めたところ、突然、ある店のショーウインドーに目が行った。

今思うと、『目が行った』よりも『目を引かれた』と言ったほうが正しい。そこに、小さなお地蔵さんが私を見ていた。何も考えずに、店に入った。

「すみません、あそこにあるお地蔵さんを連れて帰りたいです。」
「......」店のオーナーの目が「この外人は何を言ってるでしょう?」と訝ってた。
「あの、お地蔵さんを連れて帰りたいんです。」
「あぁ、お買いになるんですか?」
「はぁ、連れて帰りたいです。」

その日、他のところにもよらずに、そのわらじ地蔵を連れて家に帰った。着いたら、すぐ古い茶タンスの上に置いて、ものすごく喜びました。「そうか!そのために鎌倉に行ったのか。あなたに会うためだったか!私を呼んでたでしょう。
「初めまして。よろしく。」 だが、何となく、お地蔵さんがちょっぴり寂しがってると感じた。

次の日、またまた2時間近くかけて、鎌倉に行った。同じ店に入った。
「いらっしゃい。昨日、ありがとうございました。」
「いいえ。もう一人のお地蔵さんをを連れて帰りたいんです。昨日の方は何となく一人で寂しいみたいなので...」
「はぁ!.... 」
「この方が家に行きたいみたい。連れて帰ります。」
「はぁ?.... 」 「やっぱり、外人って変な人ばかり」と店の人の目が言ってた。

お礼を残して、店から出るところで、思いついた。

「あのう、このお地蔵さんを作ってる方に注文が出来るんでしょうか?」
「.... どういったことでしょう?」
「あのう、六地蔵を作ってもらいたいです。」
「..... はぁ... どうでしょう。」
「時間がかかってもかまいませんので作ってもらいたいです。」
「少々お待ち下さい、先生に電話をしてみます」と言って、十分近く、先生と相談しながら、時たま、私のほうを見ていた。「やっぱり、変な人!」と目が訴えてた。
「お客さん!先生がお作りになるんですが、半年から1年かかるかもしれません。 よろしいでしょうか?」
「はぁ、是非。いくら時間がかかっても構いませんので。よろしくお願いします。」
「はい、大丈夫だそうです。よろしくお願いします、先生」と店の方は言って、受話器を下ろした。

家に戻り、新しいお地蔵さんを置いて、ものすごく喜んだ。昨日来てくれた方も確かに、喜んでいた。その日の午後、少し考えた上で、先生に直接に電話をすることにしました。本来、手紙を出して、挨拶と「お願いします」との一言を書くべきでしたが、私は手書きが苦手なもので、思い切って電話した。

15分後、先生の家に招待されてた。

その日以来、先生の所へ行くたびにお邪魔をして。その日以来、先生の作品を集め始めた。自由が丘、広尾、小田原、飛騨高山、新潟、湯布院まで行って、色々な作品を連れて戻った。

そして、何よりも、色々な素晴らしい方に出会うことになりました。

「今日、鎌倉に行こう」と言ったその日が元の始まり。その日から私が歩く道が変わりました。海、山、空の散歩、スキーを後にして、お地蔵さんと共に暮らし始めた。そして別の意味で世界が広がるようになりました。

あの8月の鎌倉で出会った小林先生のお地蔵さんのお陰で。

人生には思わぬことがあります。